Keyball44のパーツを遊舎工房で買う
自作キーボードのお店に行った。 秋葉原にある遊舎工房というお店である。
前回の記事
キースイッチとキーキャップを買いに実店舗に行った。キースイッチとキーキャップ以外もなにかあれば買う。
お店に行ってわかったこと概要
- 自作キーボードという今まで知らなかったマニアックな世界を覗き見ることができて楽しかった
- キースイッチは店舗で触ってみれば簡単に選ぶことができる
- キースイッチは3ピンと5ピンの2種類あり、キーボード基盤がそれに対応している必要がある。両方に対応している基盤が多いのだとは思う
キースイッチ
キースイッチとはこういう部品である。これは実際に私が購入したもの。
お店に行ってからわかったのだが、キースイッチにはピン数が3ピンと5ピンの2種類あるらしい。自作キットによってどちらに適合するかが決まるらしいが、どちらのピン数にも対応できる自作キットも多いらしい。
Keyballがどちらタイプなのかわからなかったが、基盤の写真を見ると5つぐらい穴があるように見えたし、店舗にあるキースイッチの種類として5ピンが多かったので、メジャーな5ピンで大丈夫なんだろうと思って5ピンのものを選んだ。
ピンが5つ
実店舗ではいろいろなキースイッチが並べられ、実際に押して選ぶことができる。自作キーボード素人が実店舗に行ったらどんな感動があるかは、次の動画が参考になる。楽しそうである。
触ってみた結果、Gateron Silent スイッチ クリアというやつになった。46個買った。44個あればいいのだが、制作中の破損に備え予備として2個加えた。(完成後の追記:組み立て完了後の余りが3個あった。お店の人が1つ余分に入れてくれたのかもしれない)
キーキャップ
キーキャップは、実店舗に行く前にネットで調べていてわかっていたことだが、キャップの上面の形がいろいろある。キーボード全体で手に沿って曲面になるように、1段目用(R1)、2段目用(R2)、、、などに形が分かれているものもある。位置によって形を変えることをせずに全部同じ形にする前提のものもある。キーキャップの形のことをプロファイルというらしい。
私はキー配置を自由に変更できるようにしたいので、キーキャップの色の配置も後で自由に変更できるようにしたかった。そのため位置によらず全部同じ形にしたかった。そしてその中で実店舗でたくさん売っていたことを理由に、DSAというプロファイルにした。DSAの中から色だけ適当に選んだ。自由に配置できるようにしたかったので、無刻印である。
DSA 無刻印キーキャップ(1個)shop.yushakobo.jp
ホームポジションが手触りでわかるようにFとJに凸凹があるといいと思ってキーキャップを探した。しかし、そのようなものはなさそうだったので、FとJにだけシールを貼ることにした。
キースイッチとキーキャップの組み合わせにも相性があるのかわかってなかったが、実店舗で見た感じ接続部分の形(十字の形の凸凹)が同じに見え、組み合わせは気にしなくてもいいのだろうと思った。
そのほか
そのほかにProMicroなどを買った。
買ったものは次の通り。
- キースイッチ: 44個+予備2個
- キーキャップ: 全部で44個必要だが、お店では色のバリエーションの在庫が少なかったため20個余りを購入し、残りはネットで購入
- ProMicro: 2個
- TRRSケーブル
- USBケーブル
- キートップシール
- キーキャップキースイッチ引き抜き工具
キーキャップキースイッチ引き抜き工具
ほかにも購入が必要なものがたくさんあるので、帰路あるいは帰宅後に注文した。