2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

正規分布に従っているが平均と分散が不明のn個の標本があるときのn+1個目の標本の分布

正規分布に従っているが平均と分散が不明の、サイズが の標本があるとき、同じ正規分布の 個目のサンプルの分布を調べる。 乱数を使ってシミュレーションして分布を調べた結果、「対応のない2群のt検定」で計算するt分布と一致していることが確認できたので…

p値が同じでも分布によって確率密度関数の値はぜんぜん違う

p値が同じでも分布によって確率密度関数の値はぜんぜん違うことの確認です。違うのは当たり前ですが、こんなに大きく違うとは思ってませんでした。 以下の実行例はPythonのインタプリタです。 ↓確率密度関数と累積分布関数を計算するためのインポート。 >>> …

AWS CloudWatch Logsでロググループが存在するかどうかをスクリプトで判定

AWS

AWS CloudWatch Logsでロググループが存在するかどうかで、スクリプトを分岐させたいとする。(ロググループが存在しなければロググループを作成というようなケース) aws logs describe-log-groups コマンドでその名前のロググループを取得して、存在を判定…

TensorFlowの自動微分を使って勾配降下法を試してみる

TensorFlowの自動微分を使ってみるために前回の記事(勾配降下法の自作アルゴリズム)に書いたアルゴリズムをTensorFlowで書きました。 の最小値となる 、 を求めることにします。 この関数はxyの座標でいうと、原点を中心に半径1の円から少し左にずれた環状が…

t分布の確率密度関数・累積分布関数のグラフをPythonで描く

確率密度関数のグラフ。 import numpy as np import scipy.stats as stats import matplotlib.pyplot as plt x = np.linspace(-5, +5, 101) y1 = stats.t.pdf(x, 1) y2 = stats.t.pdf(x, 2) y3 = stats.t.pdf(x, 4) y4 = stats.norm.pdf(x) plt.plot(x, y1) …