重回帰分析(2値)を平均・分散・共分散・相関係数から計算する式
単回帰分析を平均・分散・共分散・相関係数から計算する式の記事と同じ流れで計算します。
以下の式でフィットさせ、最小二乗法で を求めます。
実際の の値と上の式で計算した との差分の二乗 を以下で表します。
を で偏微分すると0になる が の最小値となりますので、偏微分します。
となります。 を消去するために、2つ目の式を変形して の式にし、1つ目、2つ目の式に代入します。
を消去するために、2つ目の式を以下のように変形し、これを利用して1つ目の式を変形していきます。
次はさきほどの の式を使って を求めます。
と とで別の求め方をしましたが、同じ形になることが確認できました。
は以下で計算できます。
まとめ
でフィットさせると、 は以下で計算できます。
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