AWS DocumentDBのクラスタ構成

Amazon DocumentDBのインスタンス、AZ、エンドポイント、クラスタボリュームの関係のメモです。

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※この図は、レプリカを3台用意して2つのAZに配置した例。もちろん3つのAZにレプリカを配置することも可能。

  • ストレージとコンピューティングが分離している
  • 2種類のDBインスタンス
  • クラスタボリューム
    • データはインスタンスではなくクラスタボリュームというリージョン内AZ横断の単一の仮想ボリュームに保存される
    • データは3つのAZにコピーされ、各AZで2つのコピーがあるので、全体で6つのデータのコピーが存在
    • この構成はインスタンスの構成とは無関係
      • たとえインスタンス1台であってもデータは3つAZに6つのコピーが存在
    • 書き込みは同期的に実行され、過半数のコピーへの書き込み完了を待つ
    • ディスク障害時は自動で復旧
  • エンドポイント
  • サブネットグループ
    • クラスタ作成時にサブネットグループを指定
    • サブネットグループは最低2AZ必要
    • インスタンス作成時にサブネットグループの中からAZが自動で選択される